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JRで進められているバリアフリー

JRは、日本旅客鉄道(Japan Railway)のことで、多くの人が利用する交通機関でもあります。JR自体や駅の構内なども、どんどんバリアフリー化が進められています。

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駅の構内での福祉環境

駅の構内での福祉環境

毎日、駅の構内には、沢山の人が行き交っています。利用する人が多い分、個々が感じるバリアも色々あるでしょう。


人の多さに加え、アナウンスやチャイムなど様々な音が混じり合い、とても慌ただしい雰囲気です。
券売機 視覚障害者には電光掲示板の表示が分かりませんし、人混みの中でアナウンスを聞き取れない聴覚障害者が、電車が来ることを察知するのは大変です。


このような数々のバリアを解消するために施されている、主な工夫を紹介します。

改札口 車椅子利用者や大きな荷物を持つ人が通りやすいように、改札口の幅を広くしています。
駅によっては改札口のところに、誘導チャイムを設置している場合があります。


これは、視覚障害者のためにチャイムによって改札口の場所を知らせるためのものです。

案内板 ■次の電車の行き先、発車ホーム・時刻等がカラーで分かりやすく表示されます。大きな文字での表示は、弱視の人にも見やすい工夫です。
券売機 ■車椅子利用者が使いように、券売機のカウンター下に空間があったり、料金表も見やすい角度になっています。
■券売機・料金表ともに点字表示もされています。
階段、エレベーター等 ■階段の先端部分にはっきりした色が付いていると、聴覚障害者にも分かりやすいです。


また、手すりも備えられています。手すり部分に、点字表示がある場合もあります。
■ホーム用エレベーターを設置している駅も増えています。
■エレベーターが無い駅では、エスカレーターや階段昇降機が備えられていることがあります。

ホーム ■新しい路線の多くは、視覚障害者や子供、体調の悪い人等の転落防止のために、ホームに柵が設けられています。電車の乗り降りの際には、ドア部分のみ柵が開くようになっています。
■ホームにも、点字ブロックが設けられています。

電車内にある福祉設備

電車内にある福祉設備

電車内にも、様々なバリアフリー設備があります。JRの電車内の設備も、基本的には路面電車やバス等と変わりません。主なバリアフリー設備については、【電車・バス】のページをご覧ください。ここでは、その他の設備をメインに紹介します。

電車のドア ■電車のドアには点字表示があり、車両(何号車か)とドア番号が記されています。
スロープ ■路面電車やバス同様、駅でも電車に乗る際、必要な人には簡易スロープを用意してくれます。


ただし、駅の場合、スロープが必要な時はあらかじめ電車に乗る旨を駅員さんに連絡しておかなければなりません。
■乗降口から自動的にスロープが出てくる車両もあります。

車内
案内表示
■駅の構内同様、車内にも案内表示板が設置されています。次の駅や行き先などが表示されます。
多目的室 ■長距離電車には、長い移動時間を快適に過ごせるよう、多目的室が設けられていることがあります。


授乳室や体調が悪い人のための休憩室として使われます。



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