子供が犯罪に巻き込まれる事件が起こる度に、我が子が巻き込まれないとも限らないと心配になります。でも、シングルマザーは一家の大黒柱である以上、遅い時間まで仕事をせざるを得ません。安心して仕事ができるよう工夫していることを紹介します。
来訪者に対して、安易に玄関を開けてしまうこと。子供は友達が遊びに誘いに来たと思って、安易に玄関を開けてしまいがちでした。そのため、宅急便を装った強盗事件もあるから宅急便と言われても、玄関を開けないように何度も話しました。玄関は開けずに母親が帰ってくる時間を伝えて再配達するように説明するようにと言い聞かせたのです。また、玄関ドアののぞき穴から友達かどうかを確かめて、友達でなければ居留守を使いなさいとも言いました。
そのほか、経済的に可能な範囲で習い事をさせて、少しでも子供が一人で過ごす時間を減らしたことも工夫の一つです。
学童保育所選びの際には、学校からの移動距離が長くなれば事故に合う危険性も高くなると考えられるので、近いことに重点を置きました。また、何年生まで預かってくれるかという点も気になるところです。私が住む地域の学童保育所は、小学校3年生までと聞いていました。ところが、転入してから知ったのですが、隣の学区の小学校の学童は6年生まで預かってくれるということでした。近くに実家がない場合は、この点も重要視すべきかもしれません。
小学校や次男の学童保育所への支払い、子供二人の習い事などの教育費が家賃を超えるほどになっています。でも、子供たちが安全に過ごすためには、お金がかかる時代になったと私は考えています。学童保育所に限らず、実家やファミリーサポートなど利用できるサポートは何でも利用して、子供の安全を守る必要があるのではないでしょうか。
時間のやりくりを上手にすれば、一人での子育ても大丈夫!