介護福祉士 は苦労が多いのに報われない仕事だと感じます。
介護福祉士として働いていると苦労が多く、私は過去に何度もこの仕事を辞めようと考えたことがあります。
介護福祉士 を何度も辞めようとした理由の一つに、まず貰える給料が仕事量に全く合っていないという点が挙げられます。
介護福祉士は、安全に高齢者などの介護を行わなければならず、プレッシャーも大きくて心身ともに疲れが溜まりやすい仕事です。
しかし、どんなに頑張っても給料は安いままです。
苦労が多い介護福祉士の仕事ですが、個人的には他人から軽視されやすく、正当に評価してもらえる機会があまりないと感じています。
私は資格もしっかりと持っていますし、プロ意識も持って毎回仕事に臨んでいます。
介護福祉士をやっているほとんどの人が、同じようにプロ意識を持って誠実に働いているものの、社会からは未だにきちんと理解されず、子育てを終えた女性がパートの代わりにやっているのだと思われがちのような気がします。
どんなに苦労し経験を重ねて、知識を増やし資格などを取得したとしても、社会的地位は一向に変わりません。
また、目に見える成果があるわけではないという点も、介護福祉士として苦労が多い部分だと思います。
自由に動くことの出来ない高齢者などをサポートする、無くてはならない仕事ではありますが、直接的に自分が関わって何かが変わっているという実感を得にくいのです。
オムツを変えたり入浴を手伝ったりしても、その人の身体が良くなったり症状が改善するわけではありません。
介護福祉士の仕事は日常生活のサポートをすることですから、ただ同じことを毎日繰り返していくだけです。
人の役に立っているという部分に目を向け、そこをやりがいに出来る人なら続けていけますが、目に見える結果を求める人にとっては辛いだけかもしれません
大人の方の世話をするのは、精神的にきついものがあります。
自分より年齢を重ねた方に「申し訳ない」と謝られながら下の世話をする時などは、何とも言えない気持ちになります。
今でこそ気持ちを切り替えられるようにはなりましたが、そういうことに慣れることはないでしょう。
それに体重のある方を支えたりするため、大抵の人が腰痛や膝の痛みを抱えるようになります。
私の場合は毎回仕事が終わるたびに自分の身体が悲鳴を上げているのが分かる為、歳を取ってからも続けられる仕事ではないと感じています。
なので、将来が不安でたまりません。
心身ともに辛い思いをすることも、介護福祉士として働く上での大きな苦労と言えるでしょう。
頑張っても、なかなか報われないという空しい気持ちに襲われます。
介護の現場は、毎日苦労が多いです。
でも、何とかストレス発散をしながら、日々過ごすようにしています。