ホームヘルパー として働いている私。
ホームヘルパーの資格を取ることができたのは、求職者支援制度のおかげでした。
ホームヘルパーの資格を取る最初のきっかけは、子供が中学校へ入学したのを機に、少しでも教育費の足しになるよう再就職しようと考えたことでした。
そして、久しぶりにハローワークへ出かけたのです。
しかし、どの求人案内を見ても年齢制限や有資格者、または経験者などの条件があり、なかなか思ったような仕事を探すことができませんでした。
これは!と思った仕事でも残業があったりして、自分の希望する仕事がないのが現実でした。
家族には仕事を選びすぎとも言われたのですが、家のこともあまりおろそかにはできません。
なかなか見つけることができないまま、ひと月近く過ぎてしまいました。
そんな時、ハローワークのスタッフから再就職に向けた求職者支援制度の話を教えてもらったのです。
この制度のことは今まで知りませんでした。
これは雇用保険のない社会人のためを対象とした制度で、条件をクリアすれば、受講手当・通所手当としてお金を頂ける上に資格を取ることができるのです。
どんなものがあるのかと教えてもらうとパソコンや溶接、インテリアコーディネーターなど様々でした。
そんな中見つけたのが、ホームヘルパーの講座です。
もともと少し興味があったので、さっそく受講の申し込みをしました。
テキスト代などは実費でかかりますが、受講料は無料です。
民間で講座を受講した場合には、授業料とテキスト代が両方かかるので、そのことを考えると安いですね。
ホームヘルパーなど資の格を取るために求職者支援制度を利用して受講する場合には、事前面接があります。
私の場合も講座に申し込んでから後日面接があり、きちんと合格をして受講資格を得ました。
テキスト代などは、求職者支援制度で頂いた手当を利用しました。
いよいよ、ホームヘルパー講座受講のスタートです!
受講場所は、幸い家からそう遠く離れていない場所だったので、家のことを済ませてから出かけました。
勉強する時間は朝の9時から昼の12時までと、休憩をはさんで午後の1時から4時までの計6時間でした。
久しぶりの勉強だったので最初はついていくのに必死でしたが、次第に慣れてきて最終的にはスムーズに学習することができました。
また実習も戸惑いはしたものの、毎日の家事を少しだけグレードアップさせた程度のことと前向きに捉えました。
その考えで挑んだのが良かったらしく、担当の先生から褒められることも!
講座の最後にある試験も無事に合格し、ホームヘルパーの資格を取ることができました。
就職先もハローワークからの紹介してもらったところなので、安心して働くことができています。
今度は、働きながら更なる向上をめざしたいと考えています。
ホームヘルパーとして、再就職しました。
求職者支援制度を利用したおかげで、スムーズに資格が取れました!