手話 を覚えたいと思って、思い切って手話のボランティアをすることにしました。
聴覚障害者と普段触れ合うこともないので、どうやって接したら良いのか不安でしたがいろんな意味で勉強になりました。
手話 のボランティアを始めてみて、聴覚障害者は障害を持っていながらも、とても明るくて笑顔も素敵で顔の表現力がすごいということを感じました。
私が感じていた不安も吹き飛んでしまうくらいの充実した交流の時間を持つことができました。
聴覚障害者とのコミュニケーションをとるために、手話もスキルアップしていきました。
一人で勉強するよりも、実際のコミュニケーションの中での方が覚えも速いですね。
自分の伝えたいことが伝わり、心が通った瞬間の喜びは大きいです。
実践で使える手話を覚えることができるので、ボランティア活動に行くのも楽しみになっています。
聴覚障害者と健常者が交流できるこのような場というのは、大事にしていくべきだと思います。
私は、ほとんど初心者レベルでしたが、手話のボランティアをしていく中で上達したと自分でも実感しています。
手話のボランティアをしていると、いろんな出会いがあるので自分から話しかける勇気もつきました。
聴覚障害者の方々は、人生をとても楽しんでいて、話しているともっと元気に生きたいという思いが伝わってきます。
悲観することもなく、今を楽しんでいる姿にとても勇気づけられています。
自分が聴覚障害者になったら、ここまで元気に笑顔で過ごせるだろうかと思うくらいです。
最初は手話が上達できればと思っていただけでしたが、今では少しずつ考えが変わって、手話のボランティアで人の役に立ちたいと思うようになりました。
ボランティア活動をする中で限界を感じることもありましたが、もっと勉強したいと目標を高くするようにしました。
大変さを感じながらも、いろんな経験をすることができるので自身の成長につながると実感しています。
今まで楽な方ばかりを選択してきた私には、手話のボランティアをすることがかなりの挑戦ですが、刺激もあって毎日が充実しています。
健常者の私にとって普段不自由に思っていないことも、聴覚障害者の方と触れ合うことでその不便さを知ることができる点も、ボランティア活動を始めてからの収穫と言えるでしょう。
自分から輪の中に入っていき、コミュニケーションをとれるようになれたことがとても嬉しいです。
また、体を動かしたりして、自分の体力もついてきました。
自らが行動することでいろんな勉強になり、人生が潤ってきたなと思えています。
今の目標は、手話検定を受けることです。
読み取りが苦手なので、多くの方とコミュニケーションをとっていく中で身に付けていきたいです。
聴覚に障害を持っている場合、テレビや電話など生活の上で欠かせない耳から得られる情報が遮断されてしまいます。
手話のボランティア活動をすることで、そのような問題を解決できます。
手話を使って情報を伝えたり、お互いの意思を伝え合う支援をします。
多くの聴覚障害者の方と交流しながら、手話通訳を行うのが主なボランティア内容です。
聴覚障害を持つ講師による各種講習会などに同行し手話通訳を行ったり、聴覚障害者のグループに同行して手話による観光ガイドをしたり……色々な活動があります。
聴覚障害者の方との交流を交えての手話通訳以外に、ボランティア団体やサークルによっては、テキストでの手話学習を中心に行っているところもあります。
また、様々な地域行事の手伝いなどをしたり、地域の学校を訪問して子供たちに手話を披露するといった活動もしています。
こうして、健常者に対して手話への興味を深めてもらうための活動も行っています。
多くの団体では、聴覚障害者の方との交流を何よりも大切にしています。
テキスト上での勉強だけをしているよりも、実際にコミュニケーションを図ったほうが色々なことを吸収できるでしょう。
お互いに理解を深めるためには、生のコミュニケーションが重要ですからね。
楽しくレクリエーションなどをする中で、絆も育まれていきます。
一般的に日本人は感情表現することが苦手だと言われますが、聴覚障害者の方はとても感情豊かに手話で会話します。
これは、私がボランティアをして活動をしている中で、強く感じていることの一つです。
当事者との交流を続けていくことで、自分自身も自然に感情表現ができるようになってきました。
使える手話を身につけるには、手話と感情表現(表情)は1セットだということを忘れないようにしましょう。
手話を習ってから世界が広がり、充実した毎日を過ごしています。