母子家庭で、小学校6年生の子供がいます。実家暮らしですが、学生の妹以外は働いていましたので、入れ替わりで誰かが家にいたり誰もいなかったりの状態でした。
子供が小学校低学年の頃は、学童保育を利用していました。小学校でそのまま放課後も預かってくれるシステムで、宿題も指導してもらえるし、学校の運動場で遊んだり本を読んだりできるので、楽しそうに通っていました。
私が仕事の時は、ファミリーサポートの方に子供のお迎えを頼んでいました。地域のお年寄りによる団体が行っていたファミリーサポートでしたので、安く頼むことができ助かりました。優しいおばあちゃんが担当でしたが、子供もよく懐いていて学校であった出来事やアニメの話を楽しそうにしていました。家ではゆっくり話を聞いてあげられない日もありましたので、きっと嬉しかったのだと思います。
小学校高学年になってからは、家の鍵を持たせていました。学校から帰ってきて、鞄を置いてからお友達と遊びに行っていました。学童保育に通っていた時は宿題を終わらせて来たのでよかったのですが、家の鍵を持たせてからは、遊びに行く→夕方のアニメを見る→お風呂、夕飯→宿題、明日の準備という感じなので、宿題が終わらなくて寝るのが遅くなる日もあります。
休日は私の父が休みでしたので、以前は一緒に遊んでもらったり宿題を手伝ってもらったりしていました。父の趣味が山登りでしたので、比較的山に行く事が多かったです。
おかげで自然の中でたくましく育ったように思います。
高学年になってからは、友達と遊びに行く事が多くなったので父も一人の時間が増えて嬉しいような寂しいような感じなのではないでしょうか。
また、私の妹にゲーム機を買ってもらってからは、嬉しそうにゲームをしています。
ゲームに夢中になりすぎて宿題をしない日もあったため、時間を決めて遊ぶようにさせましたが、いつも「あと、もうちょっとだけ」と言っています。
私が仕事でかまってあげられない事も多かったですが、沢山の方に助けられてしっかり育ってくれました。低学年のころは学校に行きたくないと言う日もあり心配しましたが、今は友達も多く楽しそうです。春からは中学生になりますので、もう心配することもあまりないでしょうと安心しています。
小さい頃は病弱だった子供も、活発で元気に成長してくれました