私は、少し前に50年間の会社勤めに終止符を打ちました。
これからの生活は、多くの時間を自由に使える第二の人生の始まりだと考えています。
そんな私がしている健康づくりについて、お話ししたいと思います。
定年退職を迎え、在職中から健康づくりのために続けてきたウォーキングや魚釣り、自転車に乗って少し遠出するなどのアウトドアを楽しむ時間がより多くなりそうです。
中でも魚釣りが大好きで、天気がよければいつも家の近くにある埠頭に出かけます。
その埠頭には、私と同年代のたくさんの方が毎日のように魚釣りにやってきます。
何度か会っているうちに、お互い顔見知りになって自然に体調のことや家で飼っているペットのことなどで話が弾むようになりました。
こうした釣り仲間とのささやかなひと時が、私にはとても楽しく感じられます。
また、狙った魚を釣り上げたときの達成感も一度味わったら、忘れられません。
そういう達成感を味わうことも、精神的なストレス解消に役立っています。
定年退職に伴い、今まで会社名義だった携帯電話を自分の名義へと変更し、機種変更をしました。
新しく購入したのは、万歩計の機能が付いた携帯電話です。
これを機に、毎日の歩行距離数の目標を設定して、健康づくりの一環として楽しみながらウォーキングを続けたいと思っています。
運動不足になりがちだった会社勤めの頃とは違い、時間もたっぷりありますから……。
定年退職と新しい携帯電話の購入が、ちょうどいいキッカケとなりました。
実は、近所の公園のウォーキングコースを1周してみたところ、約6千歩になることがわかりました。
これから目指せ!毎日6千歩!というわけで、挫折しないように頑張ります。
私のような高齢者は家にこもる時間が多くなると、足腰も弱くなってしまうのはもちろんですが、周囲の人と会話する機会も減ってしまうでしょう。
それは、精神衛生上良くないことです。
なので、出来るだけ外出して外の空気を吸い、趣味を通じて顔見知りになった方たちとの会話を楽しむようにしています。
医学の発達によって、長寿国と言われるようになった日本に住む私たち。
家族や周囲の人たちのサポートを受けながらも、元気な老後を過ごすため、運動を続けながら趣味を楽しみ、周囲の人たちとの関わりを大切にしなければ……
定年退職をした今、改めてそんなふうに思います。
家族をはじめ、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、世の中のために役立てることがまだあると信じて、定年退職後の日々の生活が活力のあるものになり楽しく第二の人生を送れるように頑張るつもりです。
ついに定年退職となり、どうしたら有意義な毎日を過ごせるのかを模索中です。