ウォーキング はジョギングよりもダイエットや健康に効果的だって知っていますか?
私もそれを知らずに以前はジョギングの方が走っているのだから効率がいいはずと思い込んでいました。
ウォーキングのほうが健康維持のために、より効果的だということを知ってから、私は今まで1日5キロ走っていたジョギングを6キロのウォーキングに変更しました。
すると、ウォーキングを始めて1ヶ月くらい経った頃に、あることに気が付きました。
鏡に映った自分を見て、すぐに分かるくらい顏が痩せて見えたのです!
体重計に乗ってみると、なんと1ヶ月で5kgも体重が落ちていました!
ジョギングをしていた時は、波はあるものの正直体重はあまり変化しませんでした。
やはり体脂肪の燃焼の仕方が違うからではないかと思います。
体重を落とすことができた以外に気が付いたのが、体の調子の良さです。
腰痛も改善されて、肩のコリもほぐれてきました。
ジョギングをしていた時は、5キロを毎日走るという目標がすべてで、達成感だけを求めてしまっていた気がします。
だから、仕事で疲れている体にさらに負荷をかけていたり、精神的にも苦痛になっていることに気が付きもしませんでした。
ウォーキングの場合は、距離を伸ばしても体に負担は感じず、次の日も体に疲れが残ったり、始める前に気が重くなるようなこともなくなりました。
ただ単に、走ればいいってものではなかったのですね……。
最初からウォーキングを選んでいれば、もっと健康的な生活を送れていたんだろうなと、反省しています。
さらにもう1つ、ウォーキングを始めて驚いたことがあります。
もしかすると、これが一番驚いた効果かもしれません。
それは、食生活の変化です。
今までは朝、昼、夜と1日3食摂ることはなく、ほとんどが朝抜きの2食でしたが、疲れが残らなくなったり、体の調子が良くなったせいもあり、ウォーキング後に朝ごはんを毎日食べるようになりました。
食事のメニューも、若い頃食べていたようなガッツリ系の揚げ物や丼ものなども食べるようになりました。
健康な体だと何でも食べたくなるものだなと、つくづく思います。
私がやったことは、毎朝6時起きて、近所を約6キロ歩いたことだけです。
ポイントとしては姿勢を伸ばして腰をやや左右に回すイメージで、1歩ずつ自分のペースで歩くこと。
姿勢を意識すると、腰への負担がなく、軽く腰を回すと腰痛がやわらぐ感じです。
ジョギングの時は、こんなことを意識する余裕はありませんでしたから……。
ジョギングに効果を感じなかったり、辛いと思うことが少しでもあれば、是非試してみてください。
今思えば、ウォーキングを始めてからのプラスの連鎖が、健康な自分を作り出すきっかけになったんだと思います。
ウォーキングなどの運動は毎日続けることで、健康にも好影響を与えると言われています。
にもかかわらず、なかなか続けられず三日坊主になってしまう人も多いのではないでしょうか。
ここで、ウォーキングが続かない理由と、続けるためにはどうすればいいのかを考えてみましょう。
ウォーキングが続かない原因には、次のようなものがあります。
「天気が悪くてできない」「時間がない」「急用ができた」「他人の目が気になる」などの外的要因と「やる気が出ない」「飽きてしまう」「すぐ成果が出ない」「やらなければと負担に感じる」などの内的要因に分けられます。
外的要因の場合、運動が習慣化されていないことがそもそもの原因と言えるでしょう。
また、内的要因の場合、自分の目標に対するモチベーションが下がってしまうことでマイナスの気持ちが生まれます。
ウォーキングを続けるためには、常にモチベーションを高めることが大事と感じている人もいるでしょう。
もちろんある程度のモチベーションも大事ですが、それよりも日常生活の中で習慣化することのほうが、より重要です。
習慣化することで意識してモチベーションを高めなくても、自然と続けられるのではないでしょうか。
習慣化して、そこにモチベーションが上がることを少しプラス!
これが、ウォーキングを続けるコツです。
例えば、朝シャワーを浴びる人なら、その前に10分家の近所をウォーキングする!
毎日していることの直前に取り入れて、1セットにすることで必然的にやる状況を作ってしまうのです。
その時に「今日のシャワータイムはお気に入りのバスグッズを使おう」などと何かしらの楽しみがあることで、モチベーションも上がるでしょう。
また、歩く時間と距離も最初から長く設定するのではなく、短めに設定すると気軽に続けることができます。
そして、慣れてきたら少しずつ時間と距離を長くしていきましょう。
確実にできることから始めることで、心身にストレスをかけずに習慣化できるようになります。
今の目標は『ベスト体重をキープすること』です。